久しぶりにご来店頂いたK様。
常日頃、K様はバイクに乗る時は
リフレクターの付いた蛍光イエローのベストを
着用されています
手軽に乗る時用にと着ていらしたのが写真のセーターです
ジャケットなどではなく、普通のセーターに
リフレクターがグルッとついていて、見事に光ってます
このセーターはスペイン製。
スペインでは市の職員達の作業着として着られているようです。
ヨーロッパでは、このようなリフレクター付きの服や
蛍光色のヘルメット、ジャケットなどが
着られているようです。
RTも蛍光イエローの市松模様に
そんな危険回避の先進国ヨーロッパで定められた
EN471は
工業品規格の1つで、高視認性衣類に対する基準を設定したもの。
この高視認性衣類の目的は、
潜在的に危険な環境で働く存在を目視で判断できるように、
反射材や蛍光色などを使用して着用者の危険を回避させること。
そのため、厳しい天候下、薄暮れ時や暗闇などの
諸条件における要件を規定。
さらに生地の色や堅牢度、耐久性、デザインや反射材の幅、
角度・生地の使用量まで厳しい設定をクリアする必要がありま
す。また、EN471の要件では、働く環境の危険度に応じて、
低度、中度、高度の3クラスが定められています。
それが、下の表です。
BMW Motorradの故郷、ドイツでは
この蛍光色のベストなり、ジャケットの着用を
義務化する動きがあるとか・・・
蛍光色って、なんて思われるかもしれませんが
自分の存在を他者に確認させるという事では
蛍光色はベストだと思います。
危険回避のヨーロッパからは
だいぶ遅れをとっている日本。
ライダーとして身の安全を守るのは自分次第です
蛍光色1色だと、抵抗がありますが
ベストや、目立つ場所にリフレクターの
取り付けなど試してみられてはいかがでしょうか
2013年09月27日 14:09 | 記事URL
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