今週は、寒いくらいの日が続いていますが
皆さんは体調崩していませんか?
そんな私は、少し崩し気味でございます。
といっても、いつもの事なのですが
季節の変わり目は、子供の頃から体調を崩して
寝込むことがしばしば・・・
私の事はさておき、
お盆休みに入る頃、ふと気がついたのですが
虫の声が聞こえ始めてきました
この暑いのに、なんだか気分は秋になるな〜
なんて思いながら聞き入ってしまいました
そんな虫の声が、心地いいと思うのは日本人だかららしいのです
西洋人は、虫の声を機械音や雑音と同様にとらえる
音楽脳(右脳)で処理し
日本人は、言語脳(左脳)で処理されます。
なので、西洋人は虫の声を雑音ととらえてしまうようです。
日本人は、
母音、
泣き・笑い・嘆き、
虫や動物の鳴き声、
波、風、雨の音、
小川のせせらぎ、
邦楽器音など、
言語と同様の左脳で聴き、
左脳で感じ取っているからだと言う事です。
なぜ、言語としてとらえるのかというと
擬声語、擬音語が高度に発達しているという点が、
日本語の特徴。
日本の子供が「ワンワン」と答えるのは当然で
親が犬を指して「ワンワン」と教えます。
同様に猫は「ニャーニャー」、
牛は「モーモー」、豚は「ブウブウ」、
小川は「サラサラ」、波は「ザブーン」、
雨は「シトシト」、風は「ビュウビュウ」。
まるで自然物はすべて「声」をもつかのようです
なのでこれらを言葉を覚える小さな頃から学んでくれば、
虫や動物の鳴き声も自然音もすべて言語の一部として、
言語脳で処理するというのも当然なのかも。
と言うところからでしょうか
いずれにしても 世界広しと言えど
虫の声を風流と感じるのは日本人だけだそうですよ
素敵な、能力ですね〜
2014年08月27日 18:12 | 記事URL
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